<今日のクライストチャーチ(ニュージーランド)>

ニュージーランドはどこにあるか知っていますか?
よくパプアニューギニアとか、オーストラリアの一部とかに間違われますが
日本の70%の土地に400万人弱の人口とそれ以上の羊が住む国です。
これから独断と偏見でニュージーランドを紹介します。
なお、これらは裏付け調査をしていませんのであしからずご了承下さい。
(人名でカタカナに出来ない場合は英語のままにしました。)


7月31日(水)晴れ 最低気温0.1  最高11.4  オックスフォード・テラス



大聖堂から歩いて1分。角を曲がるとエイボン川沿いにオープンカフェがたくさん並ぶ通りに出ます。
冬だから人通りはあまりないけど、夏にもなると外に置いてあるテーブル・椅子はどこも満杯。
「ア〜〜ラ、○○さ〜〜ん、私達、ここで一杯やってるのよぉ・・一緒にいかが?」って声も聞こえてきます。
もちろん、ランチを持って芝生に座り、のんびりお昼を過ごす人も結構いるのですよ。


7月29日(月)晴れ 最低気温-3.8 最高8.8 ニューリージェントストリート


路面電車が走るようになって賑わい出した通りです。
全長100mくらいの短い通りなんだけど、ひとつひとつのお店がこじんまりとしてかわいんです。
今日はお天気の割には風が冷たくて、外でお茶をするのにはかなりの勇気が必要です。コートを着ても外の椅子でコーヒーを飲んでいた人はいましたけどね。


7月27日(土)曇りのち晴れ 最低気温−1.9 最高8.6 国会議員の選挙が始まる 

ニュージーランドの明日を決める国会議員の選挙当日。
日本の新聞テレビに登場した事のある女性首相ヘレン・クラーク(別名・ゾンビ―)率いる労働党が圧勝するか、
国民党が巻き返しをはかるか、遺伝子組換え反対を唱えるグリーン党が議席を増やすか油断できない選挙だ。
それにしても、アウトドア・レクレーション党や、クリスチャン党、はたまた、大麻使用を合法化させようとする冗談みたいな政党もあったり。
選挙は各地区で「人」を選ぶのと、「政党」を選び得票数で名簿の上位から順に当選するのとがあります。
日本のと違うところは、まずなんと言っても街頭演説や車からの「○○候補、お願いしま〜〜す」と言った「騒音」が全くないこと。
全員の候補者が集まった掲示板もないし、あるといったらそれぞれが独自に作ったポスターや掲示板のみ。
しかも、それらには落書きがあったり、ある党首の載った掲示板が盗まれた時は「あまりの可愛さに(?)家に持ち帰ったのか・・?」と 噂されたが、実は丘を滑り降りるための敷板に利用された・・というNZならではの話。
では、どうやって候補者を知るかと言うと、18歳以上の有権者に郵送されてくる書類に書かれているんですね。
外国人でも資格があるんですよ。
さて、私もそろそろ投票に行ってこようかしら。え?どの政党にするかは…ナイショ。


7月26日(金)曇り スクエアでも見られるキーウイハウスお目見え! 最低気温3 最高8

キーウイバードってこんなんです。
スクエアのど真ん中インフォメーションセンター横、水族館内に最近出来たキ―ウイハウス。今日行ってきました。
入場料$10払って中に入ると、まず左手階段を上ると2人以上乗ってはいけないというツリ橋があり、
秘境の地に来たぞという気分を盛り上げてくれます。
外からは想像できないくらいの大きな水槽の中に小型サメやエイやイセエビなどなど泳いでいて
しかもその水槽のガラスが斜めにせり出しているため、一番近くに立って上を見上げると
頭の上を魚がスイスイ〜〜。まるでダイビングしているかのよう。(ちょっと言い過ぎ?)
子供が触れるような、海の生き物や美味しそうなサケに虹鱒などがいました。

そうです。キーウイの話しでした。係員のお兄さんの案内で暗闇へ・・キーウイって夜行性なんですね。
NZの国鳥と言ってもそうどこでも見られないのです。凄い山奥か、動物園だけ。鳥なのに羽がなく飛べません。
飛べないので夜行性なのです。大きさは鶏ぐらいのが2匹いて、1匹は落ち着きがなく結構走りまわっていました。
すぐ近く、ガラス越しにいて、今まではわざわざ動物園まで行かないといけませんでしたが、すぐ見られるので時間がない観光客の方には喜ばれるのでは ないでしょうか。
入場料の$10が高いと思うか、安いと思うかは、きっと見た人次第でしょうね。



7月24日(水)曇り デニス・コナーのヨットが沈む 気温最低4 最高10

今年末から始まる、アメリカズカップ前しょう戦(ルイビトン・カップ)参加を予定している、優勝経験者デニス・コナー率いるスター・アンド・ストライプス(アメリカ)が サンディアゴ沖で沈没する。
ヨットの後ろ側に亀裂が入り浸水したもの。
幸い沈んだところが水深18mだったため、数時間後には引き上げられたもよう。
本来は今週末にNZに向けて送られる予定であったとか。
NZのヨットチーム、Team NZも有力選手を海外に取られたり、マストを既に2本も折るなど、資金的にも苦しい立場に置かれている。
今回は日本チームが出場しないが、Team NZにとっては2回目の防衛戦。是非、勝ってもらいたいところです。



7月20日(土)曇り オールブラックス対スプリングボックス 気温最低 1 最高16

先週とは打って変わって風はあるものの、ドライなコンディションの中、
tri-nation2戦目、NZ対南アが首都ウエリントンであった。

試合開始3分後、ペナルティーキックでNZが得点すると、すかさず南アが左右のフットワークで4人のオールブラックスをかわして初トライ。
南アは強いか・・?と思われたが、その後ラインアウトのショートパス受けたScott Robertsonがフッカーにパスして、そのままMark Hammett がトライ。南アももう少しでトライ・・という場面もNZの手堅い守りで許さず。後半20分を切る頃、交代要員でベンチ入りしていたJonah Lomu(日本のアディダスの宣伝に出てました)が登場するも あまり活躍することなく試合終了。
豪との試合ではトライがなかった分、今日のは面白かった。やっぱり、トライがなきゃね。
結果はNZ41−南ア20(前半21−13) トライ数NZ4−南ア2


うぅぅ・・ここにも落書きが・・
7月19日(金)晴れ ゴルフ場 最低気温1 最高16

大聖堂から歩いて10分。街中にある一番大きな公園の一角に18ホールのゴルフ場があります。
夕方で誰もゴルフしていないけど、公園の中ということで、歩道と隣り合わせなんですよ。
「ゴルフボールに注意」なんて看板もあって、へたな人がやっている隣を歩く時は、ボールが飛んでこないか、結構ハラハラ・ドキドキもので つい足取りが速まります。





7月14日(土)雨 オールブラックス対豪、ラグビーの試合が行われる。 気温最低0 最高5

南半球3カ国(NZ、豪、南ア)である、Tri Nationの初戦、および
NZと豪間のBledisloe Cup争奪戦を兼ねた試合がクライストチャーチで行われた。
気温2℃、継続的に降り続く冷たい雨の中、互いに堅い守りでトライを許さず前半9−6で折り返す。
後半、NZが簡単にトライを取るかと思われたパスがそれ線外に・・・
残り10分を切って豪が攻撃している時、ボールを受け取る前に違反タックルをしたとして
Mark Robinsonがイエローカードで10分間退場。
結局、コンディションが悪い中、トライなし。
全てのペナルティキックをAndrew Mehrtensが決め、12−6でNZの勝ち。
Bledisloe CupがNZに渡るか、豪に留まるかは8月3日のシドニーで行われる第2戦にゆだねられる。
7月20日はNZ対南ア戦。




7月10日(水)晴れ 市内ど真ん中 気温最低3 最高13

クライストチャーチと言えば、名前の通り大聖堂が有名です。
街のど真ん中に位置する教会のあたりをスクエアと呼び、
クライストチャーチに着たら、先ずここにみんな足を運びます。
路面 電車は同じ場所をグルグル回るだけで通勤通学に使われることがなく主に観光向け。
一乗りしても乗り放題でも一律$10(600円)です。おもしろいでしょ?
右手、玉入れのような、聖火台のような建物はチャ―リスと言って21世紀を記念したものです。
ゴミとかを投げ入れる人が出てくるのでは・・・と思いましたが
この国には玉入れという競技がなく、心配ご無用。
その代わり(?)よじ登ったというバカはいたそうですよ。







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