<今日のクライストチャーチ(ニュージーランド)>

ニュージーランドはどこにあるか知っていますか?
よくパプアニューギニアとか、オーストラリアの一部とかに間違われますが
日本の70%の土地に400万人弱の人口とそれ以上の羊が住む国です。
これから独断と偏見でニュージーランドを紹介します。
なお、これらは裏付け調査をしていませんのであしからずご了承下さい。
(人名でカタカナに出来ない場合は英語のままにしました。)



9月29日(日)晴れのち雨 気温最高8 ハ〜〜(ため息)
ラカイヤを象徴する鮭の像
用事があってクライストチャーチから南に160キロ、ティマルに行きました。長期で日本に帰っている友達の車を預かっているのですが、普段は車庫に入れっぱなしなので今日はたまに動かすちょうど良い機会かなと思いそれで行くことにしました。
郊外に出る前にガソリンを入れるってことでガソリンスタンドに寄ったんです。腰を伸ばそうかな…と思い(いつもはしないんです。こんな時に限って。。)ドアを閉めて外でストレッチ。ダンナは自分でガソリンを入れようと同じく外に出て。「ピーピーピー」と何やら音がするので 「キー抜いてからドア閉めてね…」と言おうとしている途中で、ダンナがドアを「バタン」と閉めてしまったんです。…そうです。使っているキー、スペアキー合わせて車の中に入れたままロックされてしまいました。彼は音がどう言う意味か知らなかったんですね。
何かの時のためにスペアキーを持っていたのにこんな事になるなんて予想もしませんでした。こんなんだったら、スペアキー、家に置いておけば良かった。。
ガソリンスタンドの人が必死で開けようとしてくれたんですが、ダメ。結局、開錠のプロを呼んで開けてもらいました。NZ$70なり。結局1時間もロスしたので事故がないように、スピード切符を切られないように注意しながら、でも急いで向かいました。
なので、写真は車の中から。途中雨も降り出すし、高速で走っているため、どこを撮ったかわからないような写真になりました。赤ちゃんラムがたくさんいたので、帰り道にもう一度写真を撮りなおそうと思いましたが、ますます雨がひどくて、それどころではなくなり残念でした。アルパカっていう動物もたくさんいたのに…。残念です。
今日の教訓、「ドアを閉める時は鍵抜いて!」ですね。


9月28日(土)晴れ 気温最高17 植物園

ハグレー公園内にある植物園です。まだまだ花は少なめですが満開になるときれいですよ。白いドームのような物はAeolian Harpと言って今一時的に紹介されています。
これは、風が吹くと自然にハープ音が流れるんです。どのようになっているかと言うと、ドームのまん中の上のほうに日本の琴を思わせるような金属の糸が何本か張ってあり、風がドームの中を通り過ぎる時それらの糸が揺れて音が出るのです。
静かな公園の真ん中で静かにハープの音を聞くと大変落ち着きます。うっとりするっていうのかな。かなり評判もよくテレビでも紹介されました。ただ、これは永久的に設置されてなく、11月末までの月曜日を除く、11〜3時までの間でしか演奏(?)されません。 たまには心静かに自然が織り成す音を聞くのもいいかと思います。

そしてオークランドの方では火曜日から始まる、ヨットレース「ルイ・ビトン・カップ」の開催セレモニーが行われています。今回は日本は出場していないけどどういうレース運びになるのかとても楽しみです。またテレビに釘付けになりそうです。



9月25日(水)雨のち晴れ 最高気温10 バス停

クライストチャーチでよく見かけるバス停です。木で出来た電柱も日本で珍しいんだけどまだこちらでは健在。ついでにこのようにバス停としても使われます。
もちろん、地下に生め込み式の電線や雨よけのヒサシとベンチがあるバス停も増えてきましたが、ちょっと住宅街に行くとこういうバス停ばかり。
しかも時刻表がないので利用客はバス会社が発行する 時刻表から大まかな時間を計算しなければいけません。それにほとんどのルートが1時間に2本だけ。乗り遅れると30分先まで待たないといけません。そして…もっと悲惨なのが乗車拒否。
すごい満杯でもないのに 満員だからと言って乗せてくれない時もあります。折角待っていたのに、目の前をつつーーとブレーキもかけることなく通り過ぎられるとホント、ムカつきます。特に朝の通学路でやられる事が多いみたいです。*被害者*も結構いるようですよ。


9月24日(火)晴れのち曇り夜風を伴う土砂降り 最高気温22 魔法使いのおじさんウィザード

ガイドブックでクライストチャーチの魔法使いとしてよく紹介されてて日本の番組にも出たことがあるウィザードを今日は韓国のテレビ局の番組「what a wonderful world」が収録に来ました。
ウィザードは長いヒゲとメガネを掛けた人。いつもは真っ黒な衣装に身を包みスクエアでなにかと演説して観光客を喜ばせているのですが、こうして普段着になると普通のおじさんになります。しかし彼も今年70才。年齢に合わず(失礼!)若く見えますが、「魔法使いとして引退」を 考えているとのこと。後継者を募集中とのことですよ。


9月21日(土)晴れ 気温最高15 キャベツの木?

日本ではあまり見かけない木の一つにcabbage treeがあります。辞書で調べると「キャベツヤシ」新芽は食用らしい。ホントかどうか、食べたら味がキャベツに似ていることから名前がついたらしい。こんなの食べる人がいるのかなァ…と思うのですが。とにかくクライストチャーチではあちこちで見かけます。 実はうちにもあるんですよ。どんどん気付かないうちに大きくなっちゃって、しかも鯨のヒゲみたいな枯れ葉が最近やたらと落ちるのです。1枚が1m以上もあるたくさんの枯れ葉を拾うのはもう大変。地面から切り倒したいとダンナに提案したら反対するので、枯れ葉を拾うのはダンナの仕事になりました。いつまで続くことやら…切り倒すのも時間の問題と思います。

9月19日(木)曇りのち晴れ 最高気温19 アートセンターの朝

昼から北西の暖かい強い風が吹きました。
朝8時、アートセンターの入り口で餌を待つカモちゃんたち。カモっていつもつがいで生活するみたいですね。 (うちにも春になるとつがいのカモがやってきたものです。もうしばらく来ていませんが。)
そして、アートセンターに半ば住みついているネコちゃん(名前はモーク、mork)もいました。鳥と言えば、クライストチャーチは海に近いためか、ウミ鳥もたくさんスクエアにいます。ちょっと残り物のパンでも 上げようものならもう大変!アッと言う間に鳥に囲まれます。襲われることはありませんが結構引いてしまいます。それでも餌を上げる人もいて たまーに「空からウンこ」が降ってきます。その時は宝くじを買うと当たるかもしれませんね。


9月17日(火)晴れ 最高気温22 ランチタイム


あまりによいお天気で外でランチを取る人が増えました。エイボン川のほとりにて。
3時ぐらいから風向きが変わり、突風が時折ふくお天気になり…今晩の最低気温は7℃らしい。朝晩の寒暖の差が激しいクライストチャーチです。


9月15日(日)晴れ 最高気温22 空港で


朝からトイレの壁紙を貼っていて気付かなかったんですが、外はいつのまにか気温も上がって良いお天気。昼過ぎてから空港に“お茶”をしに行きました。
家の中ではセーター着ていたのに外にでると暑くて暑くて…ほとんどの人がTシャツ姿。陽射しが強いけどこうやって空港の芝生に横になる人達を多く見うけました。そして身体障害者のためのタクシーもありました。
足が不自由な人のためのスクーターをよく見かけますが、そのまますっぽり乗っかってしまうタクシーです。ニュージーランド航空の職員さんが試乗していたみたいですが、とてもよい乗り物だと思います。
そして、初めて女性のパイロットを見かけました。ブロンドのショウトヘアの彼女は(20代後半か30前半に見えたけど)袖に金の線が3本入ったジャケットと帽子をかぶっていました。ダンナ曰く、副操縦士か、ファースト・オフィサーらしい。国際線パイロットは 金の線が4本だから、彼女は国内線だろうとのこと。いろんな職業に女性の進出はめざましいけど、とてもすばらしいな…とおもいました。


9月14日(土)晴れ 最高気温11 満開です!


昨晩7時ぐらいから降り出した雨は時折激しい雹も伴い風も冷たくて、とても春とは思えない寒さでした。
きっとハグレー公園の桜も大分散ったかな…と思っていましたが、大丈夫だったようです。花もちょうど一番元気がある時期でか、ちょっとやそっとの風には耐えられたみたい。 このまましばらく花見が楽しめますように…。花見と言えば、日本では満開の花の下、宴会が繰り広げられるんだけどここではそういう習慣がないため静かです。去年はそれでも何人かの日本人が 木下でピクニックをしている風景を見かけましたが、まだ今年は一組も見ていません。これからかな?


9月12日(木)晴れ 気温最高11 クッキータイム


クライストチャーチの郊外にクッキータイムという巨大クッキーの工場があります。
厚さ1.5cm、直径8cmぐらいはある軟らかクッキーです。他のメーカーのクッキーは固いのが多いけど、ここのは電子レンジで10秒ほど暖めていただくのがおいしい食べ方です。
1個が$1.55と高めだけど、もうそれだけでお腹いっぱいになるような量なんです。チョコチップが入ってあるもの、アプリコット入りなどいろいろなバリエーションがありお土産にも喜ばれそうです。
どのくらいの大きさだったかは覚えていないけど、ギネスブックに載るように世界一大きなクッキーを焼いた所でもあります。


9月10日(火)晴れ 気温最高17 また花です。


またまた花で申し訳無い。もくれんの花も咲きました。なんだかいつもより2週間ぐらい早いようです。
陽射しは強いけどまだまだ風も冷たくて屋内にいるとフリースが必要です。さて、18日からクライストチャーチで日本語のFMラジオ放送が始まるそうです。日本の情報、流行りの歌とか流すらしい。 以前も日本語の放送が時々ありましたが、いつのまにかなくなっていました。それだけ多くの日本人が住みだしたってことでしょうか。ラジオ放送のみならず、こうやってインターネットも見られるし、 お金を出せばNHK放送だってテレビで見られるし、世の中便利になって外国にいることさえも忘れてしまいそうです。住みよくなってきましたよ。


9月8日(日)晴れ 気温最低8.9 最高17.7 サンデー・マーケット

大変見事な金魚草。こんなに大きいの見るの初めてです。すみません頭を横にして下さい
プラムの花と今日の桜並木。徐々に満開になりつつありますね。

毎週日曜日朝10〜4時までリカトンの競馬場の敷地でマーケットが開かれます。あちこちでもマーケットが見かけられるけどここのが一番規模が大きいと思います。
売っているものはガーデニング物(花や野菜の苗木とか)野菜、肉、パン、お菓子、古着、置物、ずいぶん昔の週刊誌ゃ本、アクセサリーなどなど…え?こんなものまで売るの?と思うものまで種類さまざま。とにかく、店を出したいと思う人が場所代(以前$25だったとか聞いた覚えがありますが) を払えばなんでも売ってOKなんですね。いつだったか、ある日本人がトイレの便座カバーを売っていました。さすがに寒い冬の時期は出店数も少なめだけど、これからは良い季節。野菜や花の苗木は結構安くで手に入ります。日本へのお土産も結構ここで買う人がいるようです。 特に終了間近になるとあるパン屋さんでは$4のパンが$1で買えます。これはお薦めです。


9月6日(金)晴れ 気温最低3.7 最高19.1 テカポ湖とマウント・クック


クライストチャーチから車で3時間ほど南に下がったところにある美しい湖、テカポ湖。ここはマウント・クック同様必ずガイドブックに載る場所です。
住民の数は少なく街と言っても目立たない程度の宿泊場所とレストラン、ガソリンスタンド、お土産物やさんがある程度でのんびりしています。近くには遊覧飛行場もあります。
この湖は見る方向時間などで水の色がかわり、夏には水上スキーなどを楽しめます。小さな教会は実際使われているもので中には20人ぐらいしかはいれないけど、地元の人はここで結婚式をあげるカップルもいるそうです。犬の銅像はこの地方ならではで、 「羊飼いの犬」として祭られています。教会のすぐ傍の湖近くに立っています。以前は湖が見える場所のモーテル(イカガワシイ場所ではありません。家族でも泊まれる所)に泊まった時はもう最高でした。

テカポ湖から車でさらに走ると運河上にサーモン・ファームがあります。サーモンってきれいな水で養殖されるんですね。見学には$1払って入ります。サーモン達はよっぽどお腹が空いていたのか、人間が脇を通ると一斉に後をついてまわって来るのにはビックリしました。テカポ湖の日本食屋さんでサーモン丼が食べられますが、ここから仕入れているそうです。 丼の写真は「料理」のページに貼りつけます。
そして、マウント・クックです。テカポ湖から車で1時間ぐらい。なかなか雨の日が多く、頂上を拝められる日もそう無いらしいのですが運良く見れました。山の頂上が「メレンゲの角」のようになっているのが、ニュージーランド最高峰、マウント・クックです。10年ぐらい前かな(?)天辺の一部が崩れ落ち、数メートル低くなりましたが3767mあります。 遠くから眺めるだけでもいいけど、できたら時間を取って飛行機に乗って氷河を見たり、近くを散策すると楽しいですよ。

またバスケットボールでプエトリコに勝ちました。ベスト4です。日曜日には準決勝でアメリカを下したユーゴスラビアと対戦です。悔いの無い試合を祈ります。


9月5日(木)晴れのち曇り 気温最低2.3 最高21.2 また勝った〜〜\(^○^)/

ハグレー公園の桜並木。満開ももうじきです。
シャトー・オン・ザパーク(ホテル)の庭
先日もバスケットボールのことで書きましたが、今日も試合がありました。昨日おとといはドイツとアメリカ戦。アメリカ戦なんて世界チャンピオンだけあって強い!彼らは楽しみながら試合をしていると言うか、練習の延長…というか、太刀打ちできませんでした。アメリカの半分強ぐらいしか得点を入れられなかったけど 全力を出し切って敗れました。今日は強豪・中国でした。中国の選手はみんな背が一段と高く、今日は[Tall Blacks]じゃなくて[SHORT Blacks]だね、とラジオで言っていたのには笑ってしまいましたが。
試合は最初から中国が得点して前半10分は35‐13とニュージーランドは負けていて、もう、ダメかな…と思っていました。ところが、です!!半分の折り返しで52−43に追いつき、なんと88−94で勝ったんです!!いや〜〜みんなビックリです。中国がシュートする瞬間、みごとニュージーランドがボールを弾き阻止。これって昨日アメリカにやられた事とまったく同じことを 今日中国にしてあげたんです!もう、ニュースではトップ記事、「歴史的な勝利」と絶賛しています。私もすごく嬉しいです!その後、ドイツがロシアに勝ったのでニュージーランドは初めてのベスト8に入りました。すごい快挙です。そして…あのアメリカがアルゼンチンに負けたのです。まさかと誰もが思った事でしょう。しかしスポーツ、諦めてはいけません。22点差でも勝つことがあるんですから。


9月4日(水)晴れ 気温最低5.6 最高21.2 ああ〜〜、暖かいよ。


今日は今年はいって初めて気温が20℃に達しました。皆ウキウキで外ではTーシャツ姿になっている人もあり、でも家の中にいるとまだ涼しいので私はセーターを着ていました。
同じ場所にいるのに、Tシャツとセーターなんてヘンだと思われるかもしれませんが、ここクライストチャーチでは結構日常茶飯事というか、湿度が低いので部屋の中は結構寒いのです。
「衣替え」もなく、真夏でも朝晩はセーターが欠かせません。しかし、今晩御飯を食べた時間なのにまだ暖かい。昨日なんてもうこの時間にはヒ―ターをつけていました。そう言えば、バスで帰る途中、ハグレー公園の桜の並木が 少しずつ花を咲かせていました。もうすぐで満開でしょう。またその時は写真を載せますね。


9月3日(火)小雨 気温最低5.6 最高12 our city


以前は市の観光案内所として活躍していた遺産的建物が今回"Our City/エキシヒビジョン・スペース"として8月26日生まれ変わりました。
外観はまったく手を加えず、中だけ改造してクライストチャーチの昔や今を紹介する小さな博物館と言ったとこかな。なんと言ってもまたまたタダで入館できるのがいいとこです。(もちろん、市民の税金でやっているのでしょうが) お客さんが私一人だったのはちょっと寂しかったですが、徐々に人気がでると良いですね。


9月2日(月)曇り 気温最低4.2 最高17.8 デパート


街の中心地のモール(ショピングセンターのこと)の中にある、クライストチャーチでは最大のしかも最高級とされているデパート、“バレンタイン”です。ここの経済状況をよく物語っているように 2階建ての古く薄暗い建物の中には、珍しく(?)エスカレーターがあります。昔はその乗り方にタイミングが合わず、困っているご老人をよく見かけました。そうそう、エレベーターもクライストチャーチにはあまりありません。 それもおそいヤツ。でも、ここでは急いだところで時間はゆっくり進むだけ…そんなシロモノ自体必要のないのかもしれません。


9月1日(日)晴れ 気温最低0.7 最高13.9 バスケット・ボール

沈丁花とレモン。レモンの木にトゲがあるのを知っていましたか?
アメリカ・インディアナポリスで行われている、バスケットボールの世界チャンピオンシップは今日、ニュージーランドとアルゼンチンの間で試合があった。
ニュージーランドのバスケットチームはこれまで世界大会で勝ったことがなかったそうで、今回強豪ロシアとベネズエラに勝ち2ラウンド進出を決めていて、トップで進むかどうかの試合でかなり注目されていました。
結果的には85‐112と最後の10分力尽きてしまったけど、かなり頑張ったと思う。ちなみにこの試合には日本人の副審(ミヤザワさんだったかな、そう言っていたような…)が参加していました。
余談になりますが、ニュージーランドの選抜スポーツチームにはいろんな呼び名が付けられています。ラグビーの“all blacks(オールブラックス)”は有名ですが、バスケットは背が高いので“T”を付けて“Tall blacks(トールブラックス)”冗談じゃなくて本当! ホッケーは棒を使うから“ブラック・スティックス”、クリケットは帽子をかぶるから“ブラック・キャップス”、野球はソックスをはくから“ブラック・ソックス”、サッカーはユニフォームが白だから(?)“オール・ホワイツ”、ラグビー(女)は“ブラック・ファーン(fern)"、 ネットボールは“シルバー(ブラディー)ファーン”です。

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